今年も数多くのスニーカーがリリースされています。定価の数倍にもなるプレミアがついたシューズもあれば、なかなか生まれないであろう話題のコラボレーションによって人気爆発したシューズもあり、まさにスニーカー全盛期。
この記事では「NIKEやadidasは好きだけど他の人と違ったものを買いたい」と思い始めてるスニーカー好き初心者に向けて、人とはちょっと違うレア物や、完売続出でなかなか購入できないアイテムを紹介します!
いずれも流行に左右されないタイムレスな魅力をもつシューズばかりです。
NIKE
まずはど定番のNIKEから。
1.AIRMAX
AIRMAXはほとんどの方が知っている定番モデルですが、実は多くのアーティストや有名スニーカーショップとのコラボがあるモデルになっています。
中でも特にレア、かつ人気が高いのがatmosとのコラボレーションでリリースされた”ELEPHANT”.リリース当日は表参道を埋め尽くすほどの行列ができ、その数2000人とも言われました。
Air Max 1 “Atmos Elephant”
2.JORDAN
こちらも定番のJORDANモデル。AIR JORDAN 1はスニーカーに詳しくない人でも1度はみたことがあるデザイン。その中でもおすすめなのはホワイト、レッド、ブラックのコンビネーションの「シカゴ」と「ブレッド」と呼ばれるモデル。JORDANを一躍有名にしたマイケルジョーダンが所属していた「シカゴブルズ」のカラーウェイのシューズ。定番すぎるカラーウェイなのですが再販される回数も少なく、リリースは毎回争奪戦です。
スラムダンクの桜木花道が履いていたシューズとしても有名ですね。
AIR JORDAN 1 “CHICAGO”
AIR JORDAN 1 “BRED”
3.VAPORMAX
新世代の定番とされているのがNIKE AIR VAPORMAX(ナイキ エアヴェイパーマックス)シリーズです。2017年のAIRMAX DAYにてお披露目され、突如としてコム・デ・ギャルソン2017年の春夏シーズンに登場した一足。
その鮮烈なデビューから話題沸騰でしたが「エアの上を歩く」というコンセプトで作られた一足は、スニーカーフリークだけではなくファッションに敏感な多くの人に注目されることとなりました。
写真は2017年にリリースされたAIR VAPORMAX “BE TRUE”モデルです。多様性を受け入れる世界を実現するためのレインボーパレードを象徴する、七色のユニットを搭載した激レアモデルです。
AIR VAPOR MAX “BE TRUE”
4.REACT ELEMENT 87
こちらは2018年5月のリリースされたばかりのモデル。
「ふわ・かる・びよーん」をコンセプトとしたランニング用のNIKE Reactの前に開発が続けられていたモデルで、街中での通勤通学を最適にすることを目的に作られたモデルです。
地面に吸い付くような感覚を与えるソールと、半透明なアッパーはまさに次世代のタウンシューズ。履いているソックスが見えるため女性にも人気が高く、リリースのたびに完売が続いているモデルです。
今回紹介している中では価格もそこまで高いわけではないので手に入れやすく、新しいモデルなので街中でもドヤ感を出せるのが特徴でしょうか(笑)
REACT ELEMENT 87
5.MORE UPTEMPO
今一番ストリートで人気のある一足とも言えるMORE UPTEMPO、通称”モアテン”。
こちらはスコティ・ピッペンが現役時代によく履いていたシューズで、サイドアッパーにつけられた”AIR”の文字がインパクト抜群な一足。スキニーパンツとの組み合わせでよく見かけますね。
AIR MORE UPTEMPO “OLYMPIC”
そしてこちらはSupremeとのコラボで作られた、通称”シュプテン”。サイドのAIRの文字がSupremeに変更され、リリース当時は倍近い価格で取引されていました。
Supreme x NIKE AIR MOREUPTEMPO
adidas
NIKEと人気を二分し、こちらも定番ブランドであるadidas.近年ではカニエ・ウェストとのコラボやファレル・ウィリアムス、ステラ・マッカートニーなどのアーティストともコラボしています。
6.YEEZY
泣く子も黙るシューズといえばYEEZY BOOST 350 V2は「とりあえず買え」と言える一足。カニエ・ウェストとadidasとのコラボレーションで生まれたデザイン性、機能性のどちらも両立した今のストリートで台風の目になっているシューズです。
後述するNIKE “THE TEN”と張り合えるのはYEEZYしか思いつかないほどです。
YEEZY BOOST 350 V2 “BRED”
7.ULTRABOOST
次世代adidasの定番となりつつあるシューズがULRTRABOOST(ウルトラブースト)です。新開発されたブーストフォームはランニング用でありながらも履きやすく、絶大な支持を得ています。
中でもおすすめなのは、シューズの左右にプラスチックパーツのないモデル。「アンケージド」とも呼ばれていますが、コラボモデルにはプラパーツのないものが多くおすすめです。写真はカナダのセレクトショップ「HAVEN」とのコラボモデル。
ウルトラブーストは管理人も何足か持っていて最高に履き心地がいいのでオススメです。

8.NMD
こちらもブーストソールを採用していますが、ウルトラブーストが元々はランニングモデルだったのに対して、NMDはタウンユース、ファッションを目的として作られたモデルです。
履き心地はウルトラブーストに劣りますが、デザインの種類が多く、レディース展開も豊富なことから女性にも人気のモデルです。
俳優の窪塚洋介さんも愛用されているとか…。
ブラック、レッド、ブルー、ホワイトが美しいNMD OGモデル
PUMA
元々はadidasと同じ企業だったPUMA.ストリートでの存在感はNIKEやadidasと比べてやや薄めですが、その中でも人気モデルがあります。
9.THUNDER SPECTRA
今年4月にリリースされ、瞬く間に完売したのがPUMA THUNDER SPECTRA(プーマ サンダースペクトラ)です。
BALENCIAGA Triple-Sから始まった、ぼってりとしたシルエットが特徴の”ダッドシューズ”ブームに乗り遅れ、急速に存在感を失っていたPUMAが起死回生をかけて生み出した渾身のモデルです。
ラバー、メッシュ、レザーなど様々な素材を融合させレイヤーのあるデザインとしています。
PUMA THUNDER SPECTRA
REEBOK
陰ながら存在感のあるのがREEBOK(リーボック)です。VETEMENTSとのコラボレーションはあまりにも有名ですね。
10.sock run
そんなREEBOKのおすすめはニットを利用した靴下のような見た目のSOCK RUNというモデル。くるぶしの上にまでアッパーが上がってくるデザインでスマートな見た目が人気となっています。
REEBOK SOCK RUN
番外編
ここからは番外編として、上記10選には入れなかったものの今のスニーカー界ではマストの存在。1足は持っていたいけど手に入れるのに様々なハードルのあるシューズをセレクトして紹介します。
NIKE x OFF-WHITEコラボモデル
2017年からスタートし、現在までに様々なコラボレーションを続けているNIKEとOFF-WHITEプロジェクトが”THE TEN”です。入手難易度はトップクラス。リセール価格も人気に合わせて急上昇し、本物と区別がつかないほど成功に作られた偽物も出回る、まさに現スニーカー市場のトップに君臨すると言っても過言ではないモデルです。
ほとんどのモデルで抽選販売となっていて、買えるかどうか運次第ですが間違いなく1足は持っておきたいモデルです。
NIKE x OFF-WHITE “THE TEN” AIR PRESTO
BALENCIAGA Triple-S
近年の”ダッドシューズ”ブームの火付け役でもあります。
お値段なんと12万円!それでも完売が続き、リリース日には入店のための抽選が各店舗で行われます。
オークションではプレミアのついた価格で取引されることもしばしば…。片足1kgという重さがあるものの何層ものレイヤーを重ねるようなデザインから今でも非常に人気の高いモデルです。
BALENCIAGA TRIPLE-S
VETMENTS
BALENCIAGAと同じくデムナ・ヴァザリアが自身のプライベートブランドとして始めたのがVETMENTS(ヴェトモン)です。
極端なオーバーサイズのコートやジャケットに、DHLやIKEAといった一般に知れ渡ったコラボレーションも常に話題に。REEBOKとのコラボレーションも有名ですが、そのものづくりの精巧さにも定評があり、特にINSTAPOMP FURYに関しては生産数も少なく、常に即完売となっているモデルです。
NIKEやadidasと言ったモデルと違い街で見かけることも少なく、履いていると玄人受けするモデルですね。
VETEMENTS x REEBOK INSTAPUMP FURY
さいごに。
さて、いかがでしたでしょうか。履いていたら注目間違いなしの定番から激レアモデルまで、管理人が選ぶ注目のスニーカー10選でした。
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