【レビュー】Supreme AKIRA コラボTシャツ Arm tee / Yamagata tee

【レビュー】Supreme AKIRA コラボTシャツ Arm tee / Yamagata tee

はじめに

Supreme レビューシリーズも今回で第3回(過去のレビューはこちら

今回はSupreme 2017 Autum/Winter Week11の中から、AKIRAとのコラボTシャツ2枚をレビューする。

AKIRAは1982年からスタートした大友克洋原作のコミック。88年には映画化もされ、日本のみならず海外でも高い人気を誇る。

主人公金田が乗るバイクは映画「トロン」からインスパイアされたものだが、その見た目のクールさから、個人でもレプリカを制作する人が後を絶たないほどだ。

そんなAKIRAとSupremeのコラボレーションが実現した背景には、Supreme側から大友克洋へのアプローチがあったようだ。

渋谷パルコで行われた大友克洋のトークショーで、その様子が述べられている。

シーズン前のリークでは全く出てこなかったサプライズ。このトークショーでの大友克洋の発言はすぐに話題となり、全世界のSupremeファンに知れ渡ることになった。

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AKIRA/Supreme Arm Tee

では、早速デザインを確認していこう。

管理人が購入したのは、AKIRAで金田のバイクチームに所属し、後に大東京帝国の参謀となる鉄雄が衛星兵器の攻撃によって左腕を失ったシーン。

17awのシーズンから一回り大きくなったTシャツは、特に横幅に余裕ができ、美しいゆったりとしたシルエットになった。ここ数年はビッグシルエットが流行っているので、そうしたサイズ感が好きな人には嬉しい変化だろう。

一見したところではSupremeというロゴが入っていないため、知らない人が見たらAKIRAのTシャツにしか見て取れない。

しかし、鉄雄が来ているTシャツをよく見てみると[Supreme]のボックスロゴTEEであることがわかる。

ブランドロゴをただ並べただけのデザインではない、まさに正真正銘のコラボレーションデザインだ。

バックにはプリントもなくシンプルなデザイン。

やや薄めの生地で、一般的なTシャツのオンスと同じものとなっている。

下の写真は背中側から撮影した写真。前面のプリントがやや助けていることがわかる。

プリント部分のアップ。AKIRAのプリントの存在感、インパクトがすごい。

ちなみにだが、Supremeのノベルティとして毎回もらえるステッカーにもこのモデルがある。そのステッカーにはコピーライトとして(C)KODANSHAと記載があったが、Tシャツのプリント部分には存在しない。正規モデルという表記がないぶん、ブート感もあるTシャツだ。

ボックスロゴ部分のアップ。

原作では、鉄雄は無地のTシャツを来ているため、Supremeのボックスロゴ は今回のコラボのために後から原稿に書き加えられたものだろう。

全く違和感なくおさまっており、非常に美しい。国内コミックで初めてボックスロゴが登場したのはこれが初めてだろうか。

AKIRA/Supreme Yamagata Tee

続いてはYamagata Tee. 管理人はこちらもホワイトをセレクト。

プリントが変わっていること以外は、サイズ感もプリント部分のサイズも大きな違いはない。

金田のバイクチームのナンバー2だった山形が鉄雄の超能力によって殺害されるシーン。鉄雄が自身の力に目覚め、友人を殺された金田と鉄雄が決定的に対立することになったシーンだ。

プリント部分のアップ。

今回のプリントにはインターナショナル版の原画が使われているため、金田が山形の名前を呼ぶシーンも「YAMAGATAAAA!!!」とアルファベット表記だ。

そしてボックスロゴ 。

山形は白のボックスロゴ にブラックでブランドネームが乗っている。やや着丈が短めなのは、山形自身でカスタムしたからだろうか。このプリントひとつでそんなストーリーさえ見えてくるようだ。

山形のボックスロゴ は、黒で塗りつぶした上に修正液で丁寧にSupremeとブランドネームが入れられている。ロゴを載せられる紙幅が狭いため、かなり細かな作業だが、手作業であることが伺える。

コンピューター処理もできるだろうが、ここに大友克洋、Supremeのこだわりが見て取れる。

さいごに

本記事の冒頭で紹介したビデオで、大友克洋は「ずっと断ってきた」と述べている。そこには大友克洋自身が感じる人気ブランドへの疑問があるようだ。人気ブランドの「店員の中抜き」に対して強く疑問を持ち「本当に欲しい人に届いていない」と感じている大友は、Supremeのような人気のストリートブランドとのコラボレーションを断ってきたのである。

今回の販売についても、そうした大友サイドの意向が強く反映されたように感じだ。

事実、当ブログ管理人がオンラインでTEEを買った際には、販売開始の11時から数回に分けてリストックが発生し、SOLD OUTまでの時間も長めで、Tシャツのライムやホワイトといったカラーは、余裕を持って買えたほどだった。

この販売方法についてはファンサイトやSNSでも話題となっており、大友克洋の粋な計らいが感じられることとなった。

もちろん、アイテムの完成度は抜群だ。大友自身が手書きしたであろうボックスロゴやSupreme独特の分厚いプリント、そして何よりも、仔細に描かれたAKIRAのワンシーンが自分の胸に乗ることが嬉しい。17awで強くオススメしたいアイテムの一つだ。

ちなみにステッカーもAKIRAのものが同封されていた(管理人もPCに貼り付けた)

そして、毎回のコラボレーションがとても楽しみなSupreme。18SSのコラボレーションに関してもリークされているので確認してみよう。

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